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【開催レポート】 2016年度金属加工業「ネット戦略」で新規売上1億円アップセミナー

片山 和也

片山 和也

更新日:2016.04.08


2016年4月7日(木) このセミナーについて>>

【開催レポート】 2016年度金属加工業「ネット戦略」で新規売上1億円アップセミナー
2016年4月7日(木)@TKP八重洲カンファレンスセンター

『2016年度金属加工業「ネット戦略」で新規売上1億円アップセミナー』をTKP八重洲カンファレンスセンターにて開催し、本日のセミナーも多くの経営者様にお集まり頂きました。

第1講座では『新規顧客から10件/月の見積がもたらす安定経営』と題しまして、株式会社船井総合研究所の藤原聖悟よりお伝えしました。
(以下:藤原の講演内容より抜粋)
現在、金属加工業の業績が良い企業の共通点として、『取引先の業績が好調である』ことが上げられます。この取引先の業績に左右されない経営をするためには、新規顧客の売上(取引開始1年以内の売上)が全体の売上の5%以上あることが必要になります。新規顧客を獲得するにあたって、従来からの手段である展示会や商談会に出展することは未だ有効です。一方で、WEBサイトを活用し、商品・サービスで検索された際に上位表示されることで10件の見積を獲得することができれば、毎月展示会や商談会に出ていることと変わることのない効果を出すことができます。なぜなら、展示会や商談会に出展する目的は、加工図面・見積を獲得するコトであり、WEBサイトをつくる目的も加工図面・見積を獲得することになるからです。つまり、WEBという伝達手段の良し悪しではなく、そのWEBサイト作り方が非常に重要になるのです。
その他にも上位表示を行う5つのポイントなども併せてお伝えしました。

 

 

第2講座は、『板金加工業「新規顧客売上1億円/年」のネット戦略』と題しまして、本日の特別ゲスト講師である東京都世田谷区の株式会社深沢製作所の代表取締役 栗原正雄氏にご登壇頂きました。
(以下:栗原社長の講演内容より抜粋)
深沢製作所様では、従来はある特定のお客様に依存し偏った業界の中で競争を行っていましたが、新規顧客を開拓し、特定業界・特定顧客からの脱却を実施したいと考え以下の9個の取組みを行いました。
①社内の強みに沿ったサイトの立ち上げ
②小冊子の作成・配布
③DM送付
④引き合い先への新規開拓営業
⑤営業マン強化指導
⑥営業情報の共有化指導とそのツールの提供
⑦サイトSEO対策と情報更新指導
⑧様々な媒体への露出に対する支援
⑨セミナー開催への支援
上記の取組みを行った結果、今までは取引がなかった業界からの引合を獲得しているうえ、従来の取引の中心であった弱電業界の深堀を行うことにも成功し、新規顧客で売上を1億円立てることに成功し、半年以上先の案件を獲得し経営の安定化も実現しています。また、業界各所からも注目され、業界誌への掲載依頼や商工会議所からの工場見学の依頼も受けています。
この他にもセミナーご参加者様からの質疑応答なども行われました。

 

 

第3講座は、『機械加工業「特定顧客・特定業界」依存脱却戦略』と題しまして、本日の特別ゲスト講師である京都府城陽市の城陽富士工業株式会社の代表取締役 江森正和氏にご登壇頂きました。
(以下:江森社長の講演内容より抜粋)
特定顧客・特定業界からの依存脱却するために、2012年よりインターネットを活用した営業活動を行いました。具体的な取り組み内容としては以下の7つの取り組みとポイントがあります。
①営業ツールの製作(技術ハンドブック、カタログ、技術ニュース)
②WEBサイトの構築
③自社による技術セミナーの開催
④国内外の展示会への出展
⑤インターネット戦略のポイント
⑥新規開拓のポイント
⑦新規顧客・既存顧客両立のポイント
これらの取り組みを行った結果、従来は本社を置く関西圏からの仕事が約80%であったのに対し、現在では全国各地の新規顧客や今までに取引の無かった新しい業界の開拓に成功しました。また、自社にとって良い仕事や機械稼働率を最大化できる仕事を獲得することで高利益率・高生産性を実現できる企業となりました。
その他にも江森社長の実体験、具体的な取り組み内容とステップ、新規顧客開拓を進める上での社長ご自身の行動・考え方をお話し頂きました。

 

 

最後に、まとめ講座として第4講座『これから来る不況を前に、経営者が実施すべきこと』として、株式会社船井総合研究所の藤原聖悟よりお伝えしました。
(以下:藤原の講演内容より抜粋)
WEBサイトを制作するにあたって、商売の原則と3Cを抑えることが非常に重要な要件となります。商売の原則とは、誰に(ターゲット)、何を(商品・サービス)、何で(伝達手段)であり、この3つを明確にすることが重要です。また、3Cである自社、市場、競合を明確に設定することも重要です。これら2つを明確にすることで自社の取るべきポジショニングと戦略が明確となります。
2016年のネット戦略において最も重要となるWEBサイトの落としどころは見積獲得です。WEBサイトを活用すれば、営業活動の見込み客集めとファーストコンタクト(会社案内)はWEBサイトで仕組化することが可能であるため、24時間365日全世界で働く見積獲得の営業マンであるWEBサイトを構築することが見積獲得のためには重要であると言えます。
この他にも金属加工業の経営者が実施・実現すべきポイントなどをお伝えいたしました。

 

 

 

本セミナーから1つでも取り入れて頂くことがありましたら幸甚です。
また、ゲスト講師である深沢製作所様や城陽富士工業様、その他成功事例としてご紹介させて頂きました多くの成功事例企業様が入会されている、ファクトリービジネス研究会 部品加工業経営部会では、初回参加の方のみ無料お試し参加を承っております。ご希望の方は下記URLからお申込み下さい。
https://www.funaisoken.co.jp/form/study/index.html?gyoumu_no=100567000000

 

なお、5月例会では、「独自技術開発・差別化」をテーマに、日々の仕事の中から独自技術・差別化要素を見つけるポイントについてお伝えいたします。
5月10日(火)大阪会場
5月13日(金)東京会場
5月27日(金)名古屋会場

本日はご参加頂き、誠に有難うございました。


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