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実況中継 1

【実況中継】金属加工業のための生産性倍増セミナー(No.315591)

髙野 雄輔

髙野 雄輔

更新日:2015.08.11

金属加工業のための生産性倍増セミナー
8月5日(水) 13:00~17:00

本日は、船井総研五反田オフィスにて、金属加工業のための生産性倍増セミナーが開催されました。この実況レポートでは、セミナーでお話した内容をお伝えいたします。

第一講座では、「金属加工業が利益を最大化させるために必要なこと」と題しまして、㈱船井総合研究所の高野よりお伝えしました。

 

 

忙しい状態が続いている金属加工業は、多くの仕事を抱えながらも短納期要求や小ロット生産対応が求められています。従って、同じ投入(作業量など)でも利益を上げることで、生産性を上げていくことが必要です。そのためには、まずどういったものが儲かっているのかを把握し、その上で利益を上げ、投入を下げていくことが必要です。このうち、特に金属加工業に求められる「利益をいかに創出し、上げていくのか」に焦点を絞ってお話させて頂きました。
価格決定権を持たない(=最終製品を持たない)多くの金属加工業は、より利益の高い仕事を取り、利益率の低い仕事の比率を下げていくことが求められます。それを強力に進めていくためのVA・VE提案を中心としたマーケティングを通じて、PULL型のビジネスモデルを構築していくことが必須であり、まずその第一歩としてソリューションサイトの構築をご検討頂きたいとお伝えさせて頂きました。

第二講座では、(株)トップシステムエンジニアリングの戸津社長様より、「金属加工業のための生産性アップの実例」と題してお話頂きました。㈱トップシステムエンジニアリング様は、金属加工業を中心に数多くの生産管理システムを納入されている会社であり、その豊富な実績・実例の中から、生産性をアップさせるために導入された事例に絞り込んで、帳票などを、実例を元にお伝え頂きました。

 

 

第三講座は『社員のやる気を引き出し、生産性を上げるポイント』と題しまして、㈱船井総合研究所 三村信明よりお伝えいたしました。

 

 

 

経営者が日々細かい指示を出さなくても、高い仕事のレベルで、ミッション、戦略、戦術が実践される状態を作り上げることができれば生産性は向上します。そのために必要なことは、ゴールを詳細に提示して評価に落とし込むことです。

わが社は、何のために存在するのか? 単に金属を加工するための会社ではなく、顧客が求める製品を製作することでどのように社会に貢献するのか? そのために社員に実行してもらいたいこと、頑張って欲しいことを明確にします。その役割・能力・成果を、社員が納得できるような形で評価すれば、従業員が働きやすくなって、動きは変わります。また、その中でキャリアプランを明確にすることも重要であることをお伝えいたしました。

第四講座は『本日のまとめ』と題しまして、㈱船井総合研究所 片山和也よりお送りいたしました。

 

 

 

生産性の高い部品加工業の共通点として、下記2点をお伝えしました。
1)自社の強み・得意な仕事を明確にした上で新規の仕事を受けていること
2)受託型(下請型)加工業であっても、得意な仕事を受注することで営業利益率10%を達成していること
そのためには、PULL型ビジネスモデルをつくること。次に、KPIを設定して、PDCAが回る仕組みをつくることが必要になります。

あわせて、1)大不況対策、2)デフレ対策、3)社内の一体化についても考えておかなければなりません。1)は、商圏の拡大と優良中堅・大手グローバル企業(上場会社クラスユーザー)の攻略。2)は「開発型企業」、その前段階として、まずは「提案型企業」になって「価値」を売ること。3)は、新たな取組みを成功させる為に、幹部の考え方、幹部を変えること、また、若手の抜擢・外部人材の登用によって社内に刺激を与えることがその施策です。

中でも2)については具体的な事例として、東京・大田区で開催されたものづくり商談会(ものづくりVA・VE技術マッチングフェア)をご紹介いたしました。
>>> 詳しくは、 https://www.youtube.com/watch?v=3kb_HHICmIk をご覧ください。

船井総合研究所では、上記のような取組み以外にも、部品加工業の経営者様向けの勉強会を開催しています。
>>> ご興味をお持ちのかたは、下記のURLをご確認ください。
http://www.funaisoken.co.jp/site/study/mfts_1313433028_0.html


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