【生産管理のポイント】60・デジタル化・ロボット化が高収益の条件

わかりやすい!生産管理のポイント

60・デジタル化・ロボット化が高収益の条件

リードタイムの削減と稼働率アップを実現するツール

モノづくりのデジタル化といえば、CAD/CAM/CAE

モノづくりにおけるデジタル化の代表格がCAD(Computer Aided Design)の活用であり、特に近年では3次元CADの活用が一般的になっています。

3次元CADにより製品データをつくることで、CAM(Computer aided manufacturing)への転用、さらにCAE(Computer aided engineering)への転用が容易に行えます。

CAMとは、CADデータをもとに工作機械を動かすプログラムであるNCデータをつくるためのソフトウェアのことです。
CAEとは、CADデータをもとに製品の強度や耐熱性などコンピュータ内でシミュレーションを行うためのソフトウェアのことです。

CAD・CAM・CAEを活用することで、設計開発から試作・生産へのリードタイムを大幅に削減することができます。

ロボットを有効活用して稼働時間を伸ばそう!

またロボットの活用も今後のテーマです。日本は世界一のロボット生産国でありながら、中小企業へのロボットの普及はまだまだです。

ロボットを活用することで、第5章「生産管理」で業績アップ!でも説明した通り、稼働時間を伸ばして生産性を上げることができます。
人がいない夜などの稼動をロボットで行うことができれば、大きな業績アップにつながります。

ロボットを活用するためには、様々なワーク品種に対応するためのロボットハンド・ストッカーの対応やティーチングへの対応など、あるレベル以上の生産技術力が必要です。

大手企業ではロボットの活用が当たり前ですが、中小企業であっても今後はチャレンジしていくべきテーマだと言えます。

 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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