【生産管理のポイント】54・工場をモニタリングして省エネを推進しよう

わかりやすい!生産管理のポイント

54・工場をモニタリングして省エネを推進しよう

省エネの推進はコストダウンにつながる

工場における省エネを推進するポイント

電力などのエネルギーコストは工場にとって大きな問題です。特に昨今では電力料金値上げが相次ぎ、どこの工場も以前に増して真剣に省エネに取り組んでいます。

工場において省エネを推進する方法として、次の様なものがあります。

①社内で啓発活動を行うなどして、社員の省エネへの意識を高める
②電灯のスイッチを細かく設置するなどして、省エネがしやすい環境をつくる
③電力モニタリング装置を導入し、電気の使用状況を細かくつかむ
④省エネトランスや高効率モーター、LED電灯といった省エネ機器を積極的に導入する
⑤電動シリンダを活用するなどして、エアーの使用を極力抑える
⑥省エネ活動を一部の部署だけで行うのでなく、設計・製造・生産技術・保全といった全社での取り組みに広げる

またISO14001の取得を行うことも、省エネの推進を体系的に行うことにつながります。

工場の電力モニタリングが、全社での取り組みへの第一歩

工場における省エネの取り組みは、コストダウンに貢献するばかりでなく、省エネ法など関連法規への対応や、地球環境保護など企業としての社会義務にもつながることです。

従って省エネもTQCやTPMと同様に、全社活動と捉えて推進していくべきです。その為には上記ポイントの③で述べた電力モニタリングにより、どの工程・どの設備でどれだけ電力が使用されているのか押さえる必要があります。

 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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