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わかりやすい!生産管理のポイント

53・在庫削減で業績アップ

在庫が減れば様々なコストを削減できる

「在庫」は「お金」と同じ!

なぜ在庫を削減すると業績が上がるのかというと、「在庫」は「お金」と同じだからです。正確に言えば、「在庫」は「お金」が姿を変えたものです。

例えばお金であれば、銀行に定期預金ででも預ければ何がしかの利子がつきます。あるいは株式運用など何らかの投資を行えば、もっと高いリターンが得られるかもしれません。

ところが在庫をずっと工場の片隅に置いておいても、当然のことながら在庫はお金を生みません。お金を生まないばかりかスペースを取り、また在庫の中身によっては日がたつにつれて劣化して使い物にならなくなることもあります。

在庫をずっと置いておくのは、「金利がかかっている」という意識を持つ必要があります。

在庫の削減に「5S」や「目で見る管理」を取り入れよう

在庫を削減するためには第2章で述べた在庫管理を取り入れ、きちんと運用することです。
また「5S」や「目で見る管理」を取り入れて、常に最適な在庫管理が自然な形で行える様にすることが理想です。

ちなみにトヨタの「カンバン方式」などは、在庫削減の為の究極の方法と言うことができます。

もちろん第2章でも述べたとおり、在庫を持つことで短納期・即応体制を取ることができるというメリットもあります。また欠品により生産ラインが停滞するのは大きな損失です。

しかし在庫はお金をムダに抱えているのと同じです。できるだけ削減していく努力をつねに行うべきでしょう。

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)


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