【生産管理のポイント】45・欠かせない現場でのミーティング

わかりやすい!生産管理のポイント

45・欠かせない現場でのミーティング

生産管理を現場に落とし込む現場ミーティング

現場ミーティングの目的とは

生産管理の目的はモノづくりのPDCAサイクルを回していくことですが、このPDCAサイクルを回す場が「会議」あるいは「ミーティング」です。

「会議」は定期的かつ定型的に行うものですが、もっと気軽に高い頻度で行うのが「ミーティング」です。特に製造業においては「現場ミーティング」が重要です。

「現場ミーティング」は現場リーダーが中心になって行うことですが、その目的は下記の通りです。

1)製造業の4M(Man(生産主体)、Material(生産対象)、Machine(生産手段)、Method(やり方))の確認
2)比較的短期間でのPDCAサイクルを回す

現場ミーティングの進め方

現場ミーティングは主に始業前・就業後に行います。

始業前の現場ミーティングでは、まず現場リーダーがメンバー全員の顔色を見るなどして、健康状態のチェックをして人員配置の確認を行います(=Man)。

次に生産計画に対して部材・治工具が揃っていることを確認し(=Material)、さらに設備始業点検での異常有無をチェックします(=Machine)。

また、その日の作業の進め方について問題が無いか確認します(=Method)。
具体的には生産計画・生産手順を確認して、その日の段取りや作業内容のすりあわせを行い、予定通りの生産が行えることを確認します。

さらに翌日(あるいは翌日以降に)必要な部材・治工具の準備についてもチェックが必要です。

就業後の現場ミーティングにおいては、その日の振り返りと翌日の準備の確認、発生した問題への対策共有などが主なテーマになります。

この様に、現場のPDCAを回す上で現場ミーティングは必須のものです。そして現場ミーティングをうまく回すことも、現場リーダーの重要な仕事なのです。

 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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