【生産管理のポイント】41・作業指示と作業指示書

わかりやすい!生産管理のポイント

41・作業指示と作業指示書

作業者への作業指示を行う作業指示書(作業伝票)

工場での作業支持は全て書類(伝票)の発行で行う

生産計画を立てたら、今度は計画に基づいて現場に「作業指示」を出す必要があります。工場においては全ての「作業指示」を書類(伝票)の発行によって行いますが、作業指示の為の伝票のことを作業指示書(または作業票)といいます。

作業指示書には大きく、工程別に指示を行う「単記・多様式作業票(個別伝票)」と、製品別に指示を行う「連記・単様式作業票」があります。
運用がシンプルであることから、多くの中小企業で使用されているのは後者の「連記・単様式作業票」の方です。

作業指示書には、
 ・品番
 ・個数
 ・納期
 ・工程
 ・作業時間(加工時間)
などが明記されています。作業者は、この作業指示に従って加工・組立作業を行います。

製品あるいは部品の作業手順をまとめた「作業手順書」

またこうした製品あるいは部品の作業手順をまとめたものを「作業手順書」といいます。前述の作業指示書が作業手順書を兼ねているケースもあります。

この作業手順によって、その製品や部品のリードタイムやコストが決まりますから、どの様な作業手順を立てるのかは極めて重要です。この作業手順を決めることを「工程設計」ともいいます。
 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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