【生産管理のポイント】40・山積み・山崩しとは何か?

わかりやすい!生産管理のポイント

40・山積み・山崩しとは何か?

生産計画時における負荷調整が山積み・山崩し

自社工場のキャパ(生産能力)に適合した生産計画を立てよう

どんな工場にもキャパ(生産能力)の限界があります。
生産計画を立てた際に、日によってはその工場の生産能力を超えてしまう日が出てくることがあります。この時、生産能力を超えている日の計画を、生産能力に余力のある日に振り替える必要があります。こうした作業を「山崩し」といいます。

また逆に日によっては、生産計画がその工場の生産能力を下回ることもあるでしょう。そのまま放っておくと、工場が稼動しませんから損失になります。どこからか仕事を持ってくる必要があります。こうした作業を「山積み」というのです。

中日程計画のレベルでは設備別・作業者別の負荷調整を行う

また実際には、「大日程計画」のレベルであれば工場全体で山積み・山崩しを行えば良いでしょうけども、「中日程計画」あるいは「小日程計画」のレベルになると設備別・作業者別に山積み・山崩しを行っていく必要があります。

作業者主体の組立工程などの場合は、作業者ごとに計画を立てる(山積み・山崩し)を行います。また設備主体の加工工程などの場合は、設備ごとに計画を立てる必要があります。

この様に考えると、生産計画を「大日程」「中日程」「小日程」と期間ごとに考えていかなければならない理由がよくわかりますね。

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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