【生産管理のポイント】35・目で見る管理とは

わかりやすい!生産管理のポイント

35・目で見る管理とは

生産現場の状況を一目でわかる様にする取り組み

トヨタの“アンドン”も「目で見る管理」の1つ

5Sと同様の効果を狙う取り組みが、「目で見る管理」です。
「目で見る管理」とは誰が見ても、いま生産現場で問題になっている箇所やポイント、生産の状況がわかる様にしておく取り組みのことです。

「目で見る管理」で行う取り組み例を以下に示します。

①白線で通路を明示する
②倉庫や部品棚に最大在庫量あるいは最低の安全在庫量を示す赤ラインをひく
③不良品を展示して再発防止を図る
④モノと置き場をはっきりと明示するために表示板をつける
⑤ラインにおける生産状況を示すために、表示板をつくる

前項の「トヨタの自働化とは」の中で述べた“アンドン”も、目で見る管理のためのツールの1つです。

「5S」の延長線上にある「目で見る管理」!

また5S活動の「整頓」の中で、モノの置き場を明確に決める取り組みがあります。この中で実施される“置き場所をはっきりと明示するために表示板をつける”という内容は、まさに「目で見る管理」そのものです。

5S活動の延長線上には、この「目で見る管理」があると考えてよいでしょう。

 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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