【生産管理のポイント】32・IE(インダストリアル・エンジニアリング)とは

わかりやすい!生産管理のポイント

32・IE(インダストリアル・エンジニアリング)とは

最も効率的な作業内容を追求して数値化する取組み

IEは大きく「方法研究」と「作業測定」に分類される

さて、前項のセル生産のところで“手足の動かし方、作業の順番など作業内容の改善を行い”という内容が出てきました。
この様に最も効率的な作業内容を追求する取組みのことをIE(Industrial Engineering)といいます。IEはさらに、こうした作業内容の改善を経営数値として取り扱えるレベルに定量化することを目的としています。

右のページにIEの体系を表します。IEは大きく、「方法研究」と「作業測定」に分類することができます。

様々な方法論・手法で成り立つIE

「方法研究」は、作業の進め方・方法の設計や改善を行うことを目的としています。
「作業測定」は、個々の作業時間を測定してムダの排除や、標準時間設定のための客観データを取ることを目的としています。

こうして見ると、例えば作業測定一つとってみても、とても奥が深いことがわかります。「人の動作」「作業内容」という定性的なものを定量的なものに置き換える為には、ここまで突き詰めなければならない、ということなのですね。

 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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