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わかりやすい!生産管理のポイント

3・何で生産管理が必要なの?

製造業の競争力の向上は生産管理から!

戦前の日本とアメリカの「生産管理」力の違い

ではなぜ生産管理が必要なのでしょうか?わかり易いエピソードでお話しましょう。

例えば太平洋戦争で日本はアメリカに敗れました。その要因は様々ありますが、その中の一つが「生産管理」力の違いです。

例えば日本は“ゼロ戦”という戦闘機を開発し、手先の器用な熟練した職人が歴史に名の残る名機をつくりあげました。ところが当時の日本のモノづくりは「生産管理」力が弱く、品質が不十分な部品を職人が無理やり摺り合わせて精度を出し、組付けを行っていました。

その結果、日本の戦闘機を10機バラして部品を混ぜ合わせると、そこからは3機しか戦闘機が組めない、といった品質管理上の問題が生産に立ちはだかりました。

ところがアメリカの場合は「生産管理」力が強く、10機の戦闘機をバラして部品を混ぜ合わせても、きちんと10機が組み上がる様な品質管理がなされていました。

つまり当時の日本は「生産管理」という仕組みではなく、熟練した職人という個人のスキルに依存してモノづくりを行っていました。しかしアメリカは「生産管理」という仕組みにより、個人のスキルに依存しないモノづくりを確立していたのです。
どちらの生産性が高いかは明らかでしょう。

戦争の勝敗も「生産管理」力が左右する

またアメリカと同様に戦勝国となったソ連(現在のロシア)では、なんと戦車の製造まで女性の工員が行って大量生産していたといいます。これも「生産管理」により仕組みの力です。

戦争の勝敗も「生産管理」力が左右するといって過言ではないのです。

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)


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