【生産管理のポイント】28・段取りとは

わかりやすい!生産管理のポイント

28・段取りとは

段取りとは生産活動のための準備のこと

スムーズな「段取り替え」がフレキシブル生産のポイント!

生産管理を語る際には、この「段取り」という言葉がよくでてきます。
「段取り」とは、文字通り“生産活動のための準備”のことをいいます。

例えばプレス加工機という生産設備を使用するためには、金型をセットする(取り付ける)必要があります。プレス加工機に金型をセットする作業のことを「段取り」と言うのです。

さらにプレス加工機による生産ラインにおいて、製品の品種が変わるということは金型も製品の品種に合わせてセットし直す必要があります。
この、セットし直す作業のことを「段取り替え」といいます。

トヨタが追求する「シングル段取り」とは何か?

できるだけ安く大量生産をしようと思ったら、この「段取り替え」をできるだけ行わない様にするのが常識です。しかし多品種少量のフレキシブル生産が常識の近年においては、逆にこの「段取り変え」をいかに早くスムーズに行うかが重要になっています。

トヨタ生産方式においては「シングル段取り」という言葉があります。これはどんな複雑な設備の段取り替えであっても「10分未満(=シングル)」で行う、というものです。

シングル段取りを実現する為には、生産設備や治具に様々な工夫が必要です。

 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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