【生産管理のポイント】25・トヨタ生産方式とは

わかりやすい!生産管理のポイント

25・トヨタ生産方式とは

カンバン方式を中心としたフレキシブル生産システム

カンバン方式を支える4つの概念

この様なカンバン方式を中心とした生産方式のことを、トヨタ生産方式(Toyota Production System:略称TPS)といいます。
トヨタ生産方式はカンバン方式を中心として、主に次の4つの概念から成り立ちます。

(1)ジャストインタイム
材料や部品など「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」供給することを、全職場・外部調達も含めて取り組む活動です。

(2)自働化
生産上の良否判定を機械やライン、在庫などに組み込み、作業の流れが乱れた場合は直ちに停止し、原因を突き止めて、正しい流れに戻すことをいいます。

(3)需要に応じた生産
売れ行きに応じて生産数が決まり、その生産数に応じてラインの生産速度(サイクルタイム)を設定する、という考え方です。そのためには生産設備や作業者・レイアウトが柔軟な体制である必要があります。

(4)平準化生産
日々の生産量を均一化することを意味し、混合ライン方式・1個流しの考え方に基づいた生産を行います。その為に段取り時間の短縮などが求められます。

 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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