【生産管理のポイント】22・製番管理とは

わかりやすい!生産管理のポイント

22・製番管理とは

もっとも代表的な生産管理システム

製品ごとに原価管理を行うのが製番管理

製番管理とは、製造するロット(1回の生産単位)に対して原価を捕らえて管理する方法です。

具体的には製造手配時に「製番」(オーダーを管理する番号)をつけることによって、製番ごとに計画・発注・出庫・作業指示を行い、その履歴を管理します。
これによってオーダーごとに在庫や計画が紐づけられ、オーダー単位の手配・進捗管理や製品原価を把握するのにメリットがあります。

製造手配時に「製番」をつけて管理する

製番ごとに紐づける情報としては下記の様なものがあります。

購買業務
  何を製造するために購入された物かを明確にする。
作業時間集計
  何を製造するために消費した作業時間かを明確にする。
半製品
  何を製造するために製造されたかを明確にする。
実際原価
  製造された最終製品(商品)の実際原価を集計する単位とする。

製番管理は「製番管理システム」(Order Control System)ともいい、日本では昔から多くの企業で運用されている、もっとも代表的な生産管理システムです。

 

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)

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