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わかりやすい!生産管理のポイント

10・品質管理とは

統計的品質管理(SQC)と、総合的品質管理(TQC)2つの視点

統計的手法の利用が近代的品質管理のスタート

品質管理とは、買い手の要求に適合する品質を備えた製品を、経済的に提供するための管理活動のことです。

この品質管理において、本来は生産された母集団全ての品質を知ることが理想的です。しかし実際にはそんなことは不可能です。そこで近代的な品質管理では統計的手法を積極的に利用して、母集団を代表していると思われる標本の特性から、母集団の良否を判断するサンプリングという考え方を用います。

こうした統計的手法を積極的に用いて、サンプリングを基礎とする品質管理のことを統計的品質管理(SQC)といいます。

不良品を出さないことこそ、理想的な品質管理!

さらに「検査」を中心に不良品を排除することで品質を保証するのではなく、不良品の発生を未然に防止する管理こそが、理想的な品質管理といえます。こうした品質管理を行おうとすると製品開発・設計・資材・製造・販売・経理など全社全部門の参加と協力が必要になります。

こうした品質管理に対する全社的な展開を、総合的品質管理(TQC)といいます。

このTQCを推進するのがQCサークル(小集団活動)であり、TQCとQCサークルについては第3章でも詳しくお話します。

出典元書籍:ぐるっと! 生産管理(すばる舎リンケージ)  片山 和也 (著)


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