船井総研「部品加工業」経営FAXレター

部品加工業が注目すべき新成長産業!~医療ニーズ急増の時代へ 今、再び注目の医療機器産業~

大橋 賢作
更新日:2016.08.02

 不況時に強くかつ長期的な市場の成長が見込めるとして良く注目されるのが医療機器業界です。ここ最近の先行き不透明感を受けて気になり始めている経営者様も多いことではないでしょうか。今、その医療機器業界は、大きな転換期を迎えようとしています。医工連携の動きがこの2016年、格段にパワーアップしているのです。これまで医療機器分野の実績が無い部品加工業にとっては、「製販企業」への部品供給を出口とすることが一般的です。「製販企業」とは、医療機器製造販売業の許認可を持ついわゆる「医療機器メーカー」のことです。
 昨今、医療機器業界では、臨床現場とこの製販企業とのマッチングイベントがここ1年間で数倍に増えてきているのです。2014年、臨床現場と製販企業とのマッチングイベントは青森県の大学病院1件のみで行われていただけでした。2015年にはこれが3件に増え、今年2016年には全国で10件以上にまで増えました。医療ニーズが急速に高まるフェーズにシフトしているのです。医工連携の専門家は、この2016年を医工連携元年になるだろうとお話されています。こうしたイベントは、ニーズマッチの後に地元ものづくり企業との連携することを前提としています。つまり、製販企業をターゲットとする我々部品加工業にとっても大きなチャンスが来ているということです。マッチングイベントには、部品加工業でも参加することができます。地方の経済産業局、産業振興支援機関から情報を取り、ぜひ積極的に参加されえることをお勧めします。



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