船井総研「部品加工業」経営FAXレター

部品加工業が注目すべき新成長産業!~創成期から成長期への序章 サービスロボットが創る新市場~

大橋 賢作
更新日:2016.07.07

 今、サービスロボットの市場は、創成期から成長期に突入するカウントダウンを始めています。日本が誇る世界最大級のロボットの展示会「国際ロボット展」では、今なお生産現場で活躍する産業用ロボットが主役です。一方、先月5月26・27日、インテックス大阪にて初開催された「サービスロボット開発技術展」は 文字通り“サービスロボット”の開発技術がメインの展示会です。有名大手企業の出展もありましたが、全体的に大学や研究機関、公的機関、技術開発型ベンチャー企業の出展が多く見られました。そして、その背景として、国の後押しがあるということです。アベノミクスの「日本再興戦略」の中でも「新たなロボット社会の実現」という方針が明確に示されている通り、今後大きな公的資金が投入されることが予想されます。
 現在、サービスロボットは創成期にあたり、イノベーターが中心となって市場を作り出そうとしている過程です。ロボット分野で世界的躍進が期待されるサイバーダイン社の山海社長は当社研究会での講演時に、今は無きマーケットを作り出すことこそ新成長産業を開拓することであるとお話されました。部品加工業でも早い会社は、九州の某大学とのロボット開発に取り組むなど話を進めています。自社が開拓者になるか、開拓者と共に開発に携わるか、いずれにしてもサービスロボット分野に着目しておくことで、先制のアドバンテージを得られることは間違いないでしょう。サービスロボット分野は、今、注目すべき新成長産業の一つです。



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