船井総研「部品加工業」経営FAXレター

今こそ取り組むべき!部品加工業のための「業績アップ」最新事例講座
~ニッチ業界向け、自社開催のVA・VEコストダウンセミナー&工場見学会~

外山 智大
更新日:2017.02.25

これまで業績アップ最新事例として、WEBによる新規顧客開拓や技術ハンドブック無料プレゼントを謳ったDM送付などをご紹介してきました。今回は、新たなマーケティング手法としてニッチ業界向けに行った自社開催技術セミナーについてご紹介をいたします。先日、ファクトリービジネス研究会 部品加工業経営部会 某会員企業様(従業員40名)で行った同セミナーは、工作機械メーカーをターゲットに開催をしました。元々、工作機械メーカーとの取引があった同社では切削と内外径の研削加工に強みを持っており、高付加価値が提供できるスピンドル部品等の案件獲得に向け、新規開拓を行うという方針を取られています。これまでWEBによる集客や展示会出展に取り組まれることで成果をあげていましたが、最近は成果に結びつきにくい状況が続いていました。これは、工作機械業界自体が国内でも100社強しかなく、ニッチな業界である為、新規開拓につながる確率が必然的に低くなってしまう点に原因があります。そこで、同社が日頃から既存客に対して行っているVA・VE提案事例をまとめ、「工作機械メーカー向け VA・VE技術コストダウンセミナー」を自社で開催しました。 セミナープログラムは、

① VA・VE技術コストダウンセミナー      ② 実地工場見学会    の2部構成で、終了時に質疑応答、アンケート集計を行っています。集客方法は、セミナーDMにより行い、日本工作機械工業会より収集したリスト約100件に送付しました。結果としては、鳥取、岡山、京都の3エリアから3社4名の応募がありました。セミナー後のアンケート結果も2社3名のお客様から「後日、訪問してほしい」との回答をいただき、新たな営業先の開拓に成功しています。今回のセミナーは、費用が7~8万円前後、成果としてニッチな業界の担当者に直接アプローチできることから、一般的な展示会と比較して非常に効果的なマーケティング手法であると言えます。自社のターゲットがニッチな業界の場合には、特定業界をピンポイントで狙う自社開催の技術セミナーを検討されてみてはいかがでしょうか。



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