船井総研「部品加工業」経営FAXレター

今こそ取り組むべき!部品加工業のための「業績アップ」最新事例
~メルマガ配信による見込客の新規開拓・過去客の復活受注戦略~

大橋 賢作
更新日:2017.05.26

昨今では多くの方が、企業から送られるメールマガジンを受信していることと思います。部品加工業でもこうしたメルマガを使った情報発信を行なって成功している会社があります。広島県の機械加工業A社では、関係先へ月に一度の「技術ニュース」を配信しています。これにより、休眠顧客となっていた関係先からの復活受注に成功しています。群馬県の金型会社M社では、既存客や展示会・商談会を経由して接点を持った見込み顧客へ技術情報を発信しています。直近では、同社が持つ金型独自技術で社内成形トライを実施し、同時に希望者は工場見学を受け入れるという情報を配信しました。もともと関心があった会社にとって工場見学は魅力的です。良い機会と判断され、来社希望企業が折良く2社現れました。内1社からは重役が来社し、金型の案件が次々と上がっています。
また、最近では「マーケティングオートメーション」を活用する事例も出てきています。マーケティングオートメーションは、メルマガの配信先がメールを開き、自社サイト内のどこを閲覧しているかを追跡できるインターネットツールです。誰が・何を・どれだけみたか、スコアリングができ営業支援ツールにもなります。メルマガを送ってもどうせ開かれないと思っている経営者様が多いですが、ニッチな技術情報は開封率が高く、実績では、15~20%ほどもあります。一般消費者向けのメルマガでは通常3%の開封率で成功とされますので、製造業ビジネスに落とし込むと、如何にメルマガに価値があるかということが言えます。
メルマガのメリットは、「見込み顧客から忘れられないこと」であり、自社が提供できる仕事の「ニーズが出るタイミングを逃さないこと」です。受け取る側にとって、価値ある情報であり、関心テーマである必要があります。配信リストの獲得と、重点先の絞り込みも重要です。もはや、メルマガは大企業のみのマーケティング媒体ではありません。既存顧客・見込み顧客の囲い込みを戦略的に行ないたい部品加工業の経営者様はぜひ実践をご検討下さい。



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