船井総研「部品加工業」経営FAXレター

今こそ取り組むべき!部品加工業のための「業績アップ」最新事例
~技術小冊子とDMの併用で近隣企業の新規開拓 ~

大橋 賢作
更新日:2017.02.02

今すぐできる方法で新規開拓を実践する機械加工業の成功事例をご紹介します。広島県広島市に本社を置く、株式会社向井製作所は、切削加工、研磨加工、組立、試作を行う機械加工業です。新規開拓の取組みとして、向井製作所では、自社の「技術ハンドブック」無料プレゼントを訴求するダイレクトメール(DM)を、広島県周辺のターゲット企業500社へ送付しました。「技術ハンドブック」とは、自社が普段メーカーのエンジニア向けに行なっている技術提案の内容をまとめた小冊子のことです。DMの送り先となる企業は、対象地域・規模・業種で絞ってリストを購入できます。DM送付作業は、封入から発送までリスト提供会社が代行してくれます。こうして、送付した技術小冊子無料プレゼントのDMにより、合計12社からの資料請求が発生しました。その後、向井製作所は各社への提案営業を実施し、うち3社、広島県のスポーツ用品メーカー、食品加工メーカー、自動車部品メーカーから新規口座を獲得できました。いずれも優良企業の生産技術・工機部門です。売上成果は、スポーツ用品メーカーから10~20万円/月(年間推定120~240万円)継続取引、食品加工メーカーから5~10万円/月(年間推定60~120万円)継続取引、自動車部品メーカー10万円の継続見込有りのスポット受注、となりました。かかった費用はというと、DM・小冊子印刷代4万円、リスト代3万円、メーリング作業代行費用5万円、合計12万円。したがって、集客コストは12万円÷12社=1万円、新規開拓コストは12万円÷3社=4万円となります。技術ハンドブックを有効利用し、1社あたりわずか4万円の新規開拓コストで継続受注を獲得した部品加工業の成功事例です。

また、向井製作所は、NCフライスやマシニングセンタなどのスピンドルテーパー部を、研磨修理する「セルフ研磨」サービスを行なっています。工作機械メーカーによる交換修理と比較し、低コスト(約1/3)、修理精度は同等、ヘッドの分解不要、当日完遂、で修理が可能です。機械加工業の皆さまは一度お試しになってはいかがでしょうか?



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