船井総研「部品加工業」経営FAXレター

どんな町工場でもできる!『最新』業績アップ講座~クロスメディアによる販促活動効果の最大化~

宮本 公平
更新日:2016.07.07

 ものづくり立国である日本には、高い技術力を持った加工会社がたくさんあります。しかし、高い技術力がある = 売上が好調、新規顧客の開拓が進んでいる といった状態ではない加工企業も多くあります。それは技術力ではなく販促活動に問題があるからです。全国の加工会社を訪問していても「ホームページもしっかりと作っているし、展示会も定期的に出ているのに、集客がうまくいかない。」といった相談をされることがありますが、話を聞いてみると、やはり、販促活動が十分ではないということが往々にしてあります。
 これらはメディアに対する露出度を上げることが解決方法の一つです。メディアと言っても、テレビや新聞などのマスメディアのように高い広告宣伝費を必要とするものではありません。ホームページを基軸としたクロスメディアを行うことで露出度を最大化することができます。クロスメディアとは、複数のメディアを組み合わせることで、相乗効果を生み出すことを指します。例えば、ホームページの場合であればインターネット広告や業界のポータルサイトとの掛け合わせによってホームページ単体での露出度以上の効果を出すことができます。展示会の場合であればホームページでの出展の告知、ダイレクトメールでの告知を行うことで事前に自社の情報を伝え、展示会会場での集客を促進させます。(現在では、展示会来場者のほとんどは来場前に出展社ホームページを確認し、目星を付けてから来場します。)他にも技術セミナー、メールマガジンなど、マスメディアと比較すると販促コストの低い媒体はいくつもあります。一つだけであればその効果が弱く、時間を必要としますが、これらの媒体(メディア)を複数組み合わせることによって、販促効果を最大化が可能となります。また、販促活動は自社のブランド化の1つでもあります。つまり、販促活動は新規顧客開拓による業績アップだけではなく、中長期的に見ると自社のブランディングとなります。自社のブランディングを行うことで、自社の価値を高めることに繋げることができます。



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