船井総研「部品加工業」経営FAXレター

どんな町工場でもできる!『最新』業績アップ講座 ~成果の出るホームページの作り方~

宮本 公平
更新日:2016.05.26

 情報収集媒体としてインターネットが広く普及し、ホームページは会社の広告媒体として重要な位置付けとなっています。そして、我々、部品加工業の業界でもホームページを活用した『WEBマーケティング』という言葉が浸透してきています。ホームページは大きく分けて2種類あり、会社の企業情報や採用情報、アクセス、保有設備情報などを掲載した“会社サイト(コーポレートサイト)”と、集客専用の“集客サイト(マーケティングサイト)”があります。両社の大きな違いは、得意とする加工名・技術名で検索した際に、上位に表示されるかどうかです。
 会社サイトの場合、多くは企業名で検索されており、閲覧者の多くは既存顧客です。一方、集客サイトというものは、会社名ではなく、自社が得意とする加工名や技術名で検索されたときに上位表示されるもので、ホームページを閲覧するのは技術者、開発者などです。つまり、閲覧者は自社の技術や加工内容に興味を持った、新規の見込み顧客であると言えます。(既存顧客ではなく、新規の見込み顧客を訪問させるという意味で、集客サイトと呼んでいます。)例えば、装置メーカーの設計者が特注の装置設計を行う際、その装置用カバーを製作する加工業社を探すには「分析装置 カバー 製作」などと検索をします。ホームページには特定キーワード(加工名・技術名)についての専門情報が掲載されており、その結果、技術相談や問い合わせ、見積依頼を獲得できます。集客サイトに記載している内容はターゲット(この場合は設計者、開発者)向けの技術専門情報でなければなりませんが、掲載する技術情報は、あくまでも顧客視点とする必要があります。実績を表す製品事例だけではなく、ターゲットが欲しい情報である、コストダウン提案事例や納期短縮の提案事例などを掲載することで、ホームページを見ている顧客に対して付加価値(VA/VE提案、技術提案)を提供できるので、単なる“下請けの加工業者”ではなく、“技術パートナー”として問い合わせ・引き合いを獲得することができます。これが、部品加工業における成果の出るホームページです。



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