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中国の「深セン」が日本の 試作工場 になる日

第2のシリコンバレーと呼ばれて久しい中国・深セン。

中国でも経済特区とされているこの地区は、
成長が著しいスタートアップ企業が集積し、
スマホの世界No.2のHUAWEIや
ドローンの世界シェアNo.1のDJIなどがある…

本場アメリカのシリコンバレーは起業には
もはや適さず、開発スピードを求めるなら、
ものづくりの集積もある深センを選ぶ…

この深センの話ですが、なんとなく、
海の向こうの話でしょう? と感じませんか?
私も、つい最近まではそう思っていました。

でもそれは、大きな間違いでした。

実際に深センとビジネスしている方から、
衝撃的な話を直接聞いたからです。

たとえばプリント基板の試作。

国内の企業に頼むと、10,000円で納期もかかるのが
深センの企業に頼むと、なんと500円。
しかも発注から1週間で手元にモノが届く。

たしかに、2年くらい前までは安かろう悪かろうの
世界だったようですが、ここ最近は急速に品質を上げ
日本企業が手掛けるものと遜色ないと言います。

品質も納期も問題ない、コストは抜群となると、
限られた「予算」と「時間」の中で開発を行う方々は、
もう深センしか選択肢がなくなってしまいます。

その結果、ここでは使う年間予算の3分の2は中国。
数百万とかではなく、億単位のお金が深センに流れています。

さらに日本のTier1メーカーも、かなり使いだしている
模様です。

つまり、ここでお伝えしたいことは、
われわれの、日本企業に対する最大のメリットだった
品質はおろか、スピード対応までもが、
ある分野では、もはや意味を成さないところまできた、
ということです。

これが、いつ自社の事業領域の話になるか。
これは時間のかかるもの、侵食されないもの、
様々あると思いますが、
いずれにせよ「想定」して対処しなくてはなりません。

昨今は、ものづくりを行う製造業の事業所数が減少し、
競合が少なくなっていくように見えますが、
実際は「総需要の低減」と海外勢の「国内市場への参入」
に伴い、競争は激化していくように感じます。

やはりこれからも、世の中の動きを見ながら
自社の戦略を立て、実行していかないと、
いつの間にか仕事がなくなっていた…
ということにも、なりかねません。


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